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He's Keith Murry / Keith Murry

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1.Intro (Skit)
2.The Carnage
3.Oh My Goodness
4.Yeah Yeah U Know It
5.Star (Skit)
6.Candi Bar
7.Christina
8.Sucka Free (Skit)
9.Sucka Free
10.Say Whaatt
11.Ba Dunk Song
12.B.C. (Skit)
13.Swagger Back
14.On Smash
15.Say Goodnite (Skit)
16.Say Goodnite
17.Child of the Streets (Man Child)


★★★★★★☆☆☆☆

元EPMDのErick Surmon率いるDef Squadの特攻隊長・Keith Murryによる4年ぶりとなる4thアルバム。2003年7月15日発売。

1995年に起こした傷害事件で3年の有罪判決を受け、その刑期を終え釈放されて、ようやく移籍したDef Jamからリリース出来た本作。釈放後間もないアルバムの冒頭を飾るのが「The Carnage」なんて物騒なタイトルで、ダーティな表現で強さをアピールしてナンボやろ!!とばかりにかっとばすKeith Murryのしゃがれフロウは威勢の良さ満点。そこにDef Jamらしい堂々としたメインストリームなトラック群が華やかさを加える。

ただ、全体としては、そのオーセンティックなパーティー感がKeith Murryに合っていたのかはかなり疑問の残るところ。細やかなライムデリヴァリーが魅力ではあるが変速の効きにくいKeith Murryのフロウは、どれだけ迫力をもって吠えたてても打ち込み主体のトラックが見事に刃引きしてしまう。それはJust Blaze製のポッセカット「Yeah Yeah U Know It」でも同じだ(Redmanだけはここでも元気)。特に、RedmanがHOOKで活き活きとする一方で、Keith MurryがJazzy Phaの裏打ち変則クランクに引きずり回される「Say Whaatt」での四苦八苦ぶりは気の毒にすらなってくる。

時流に乗った見せ方が彼のスタイルと一致したのは「Oh My Godness」までくらいのもの。ただ、そうした簡素な音世界に差し挟まれることで、妹を失った悲痛な思いを綴った「Christina」のインパクトが増したことはこのサウンド変更に関する唯一の成功か。まぁ、それも消極的な意味でではあるんだけれど。Bustaに引っ張られ頑張る「On Smash」や、「Sucka Free」でのフロウの安定ぶりを聴くと、やっぱり古臭くとも、まったり彼に合わせてくれるErick Sermonのサウンドプロダクションの方が相性が良いな、と実感するのでした。特にラストを飾る「Child Of The Streets」は、メッセージ性の強さと併せて珠玉の出来。


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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE
ジャンル : 音楽

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当時流行の中近東サウンド、打ち込みサウンドが苦手な自分にとって、キースマレイ史上最低のアルバムですw
ジャストブレイズもどうせならフリーウェイの同年のアルバムに提供した路線の曲をプロデュースしてくれたら良かったのに…。

なんつーか、2000年代前半のDEF SQUAD勢は個人的に当たりが無い気がしますね……。

No title

初めまして!!
コメントしていただきありがとうございます。

>キースマレイ史上最低のアルバムですw

彼の猪突猛進なラップスタイルと打ち込みサウンドの噛み合わせは結構面白いものはあるんですが、作中に数曲を実験的に仕込むくらいで十分だったかもしれませんね笑

Def Squad勢は1stポッセアルバムのあの地味~な感じこそがクルーの色なのは間違いないですね。
泥と泥を混ぜて泥を作って聴き手に投げる、そんな製造方法のHIPHOPが素敵です。
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