格安レンタルサーバー RATID for WAMA -Realize A Thing In the Depths for Western×African Music×American- Maceo Parker

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

SCHOOL'S IN ! / Maceo Parker

51DJ3JBET1L._SL500_AA240_[2]

1.To Be or Not to Be
2.Basic Funk: 101
3.What You Know About Funk?
4.ABC
5.Song for My Teacher
6.Speed Reading (It-Si-Bi-Ya)
7.What a Wonderful World
8.Arts & Crafts
9.Advanced Funk
10.I'm Gonna Teach You


★★★★★★☆☆☆☆

James Brownのホーン隊・JB'sとして慣らしたのちP-Funkに転向。ファンクの歴史の中心部にはいつもいる、DNAからファンク印のサックス奏者・Maceo Parkerの通算14作目のアルバム。2005年9月13日発売。

ファンカーはグダグダ考えるよりもステージでパフォームしてこそクソヤロウどもを教育出来るんだ、と気付いたMaceoが、直前に参加していたPrinceの新作「Musicology」のツアーで着想を得て完成させた本作。タイトルや曲名からもわかる通り、「ファンクとは??」の問いに「ウィキペディア開かずにこっちを聴け」と言わんばかりにMaceo先生が全力をもって音楽で回答するコンセプトアルバムだ。

中身は変な回顧主義に走らず現代型ファンクを中心に据えた作り。ファンクの対外的な可能性を入学者達に示していく前半は、ジャズ寄りにシフトさせた「To Be Or Not To Be」(ハムレットの有名なセリフがタイトルモチーフ。この言葉の日本語訳に関しては論争が今も続く。)で幕を開ける。続く「Basic Funk :101」ではスロウ&へヴィなノリでファンクの基本形を示し、更に次のファンクの上でのHIPHOPを体現してみせた「What You Know About Funk?」では新加入のMorris Hayesが、NPG出身らしく粋な締めを聴かせる。その後Jackson5のカバー「ABC」でサンプリングパフォームをお勉強した後、これだけの可能性をファンクに与えてくれた先人達(というかMaceo自身もだけど)に感謝するスロウナンバー「Song for my teacher」でようやく前半のファンク授業はお終い。ここまでガチガチに固めたコンセプトアルバムも珍しいが、一発録りなのか数曲で不協和音(=notイカしたグルーヴ)が聴こえたりもして出来としては少々散漫。また、「次の可能性を探求するファンク」を掲げ、潔く60年代頃への立ち返りなどは避けているため、とにかく肉体的な黒い音を求めてHIPHOP経由で辿り着いたリスナーなんかに対しても直球ど真ん中な作品であるとは言えない。

どちらかと言うとその探求心を更に推し進めた後半の方が耳に心地よく、アルバム中異色のドラムブレイクが駆ける「Speed Reading」や、アーバンジャズ一歩手前まで歩み寄った御大のサックスが素敵な「Advanced Funk」辺りでクオリティを押し上げた印象。ラストでコール&レスポンスやシャウト、イカしたベースラインの作り方を伝授して下さる「I'm Gonna Teach You」も流石聴かせるし、悪い作品では無いけど、大満足かと言われると…??
スポンサーサイト

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。