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Face Off / BOW WOW & OMARION

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1.Face Off - Intro
2.Hood Star
3.Girlfriend
4.Hey Baby (Jump Off)
5.He Ain't Gotta Know
6.Bachelor Pad
7.Listen
8.Can't Get Tired Of Me
9.Number Ones
10.Baby Girl
11.Take Off Your Clothes
12.Another Girl


★★★★★★☆☆☆☆

幼少時にSnoop Doggに発掘され、名盤「Doggystyle」で"I wanna be a mathafuckin'hustler !!"と言わされたのち、Jermain Dupriのプロデュースにより、一躍第二次キッズラッパーブームの先駆けとなったBOW WOW。そんな彼と、こちらもかつて10代でメンバーを固めたR&Bグループ・B2Kのリードヴォーカルとして鳴らしたシンガー・OMARIONのコラボアルバム。ビルボード4位まで登った2005年のBOW WOW「Let Me Hold You」でOMARIONがフィーチャーされたことが、本作の製作への直接の契機となったらしい。2007年12月11日発売。

明らかに流行りに敏感な10代と、甘いルックスに惹かれてジュンとなってる婦女子をターゲットにした2人の組み合わせとあって、キャッチーなノリの良さを前面に押し出した、寄って来る人誰でもウェルカムなわかりやすい構成。打ち込み主体の洗練されたハイファイサウンドによりまとめられた作中の流れは、ラップがどう、ヴォーカルがどうなんて聴き方をしなくとも、何となく流しているだけで何となくイケてて、何となく自分と、今いるこの空間がハイセンスである気にさせてくれる。

ただ、両者のバランス関係という意味では、オフビートに合わせてそのラップに可能性を見せてくれるBOW WOWに対して、OMARIONが曲中に緩急をつけるためにワンクッション置くための存在にしかなっていない「Hey Baby (Jump Off)」に代表されるように、いくつかの曲では、せっかくのOMARIONのヴォーカルが持て余されている感が強い。なぜかの不倫モノ「He Ain't Gotta Know」や「Girlfriend」なんかでは、いつも通りの彼のメインフィールドで、いつも通りの役回りを任されるだけだ。

要するに、ラップと歌には曲中の棲み分けが必要であり、その場合歌の方がHOOKなどをメインに担当する方が丸く収まる、という不文律のうちに、せっかくの今回のコラボレーションも、そのあり方がやや規定されてしまっている。逆にいえば、BOW WOWがラップの特性を残したままHOOKになだれ込み、OMARIONもバックで随時対抗する大乱闘状態の「Bachelor Pad」や、オフビートに乗るビンビンに張ったシンセが両者の境を薄める「Hoodstar」に新鮮さを感じるのは、つまりはそういうことだ。

そういう意味では、曲の展開を早くすることでその両者のお見合い感を勢いで誤魔化したモロにファンキーダンクラな「Number Ones」の出来の良さは嬉しいけれど、パ-ティーチューンの取り方として一番無難なアプローチを選んでしまった結果でもある。「HIPHOPとはどうあるべきか」なんてことを普段から考えてる保守的な"HIPHOP"リスナーの口をあんぐりさせるくらいやりすぎな盛り上げ方をした「Face Off」(曲としてはイマイチ)で幕を開けたときは、どんなハチャメチャな交わり方を見せてくれるんだろうと思ったけれど、雰囲気で聴くぶんにはともかく、ラップと歌の交わりという点ではアルバムとして出すまでもない、これまでに散々耳にしてきた凡百のラッパーfeat.シンガーでしかない公式がここでもいくらか定式化されていたのは残念。

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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE
ジャンル : 音楽

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