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X.O. Experience / Tha Liks a.k.a.Tha Alkaholiks

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1.Intro
2.Bar Code feat.Xzibit
3.Run Wild feat.Shae Fiol
4.L-I-K-S
5.Bully Foot (Skit)
6.Bully Foot feat.Bustarhymes
7.My Dear feat.Defari
8.Interlude
9.Da Da Da Da
10.40 Oz. Quartet, Pt. 1
11.Sickness feat.Butch Cassidy
12.Goin' Crazy
13.Best U Can
14.40 Oz. Quartet , Pt. 2
15.Anotha Round
16.Yo Mouth Skit
17.Bubble feat.King T
18.151 feat.Xzibit
19.Promote Violins feat.Kurupt,Young Gotti


★★★★★★☆☆☆

西海岸のアンダーグラウンドを今も昔もボトル片手に歩き回る、J-Ro、Tashの2MCにDJのE-Swiftを加えた酒飲み3人組・Tha Alkaholiks改めTha Liks。昔からセールス的にはさほど大繁盛なわけではないが、その人柄の滲み出た人懐っこい作品に触れて、なお彼らを嫌いという人はあまりいないのではないだろうか。「この名前じゃキッズの前でショウを出来ないから」とのことで、グループ名をTha Alkaholiks(アルコール中毒者たち)からTha Liksに変更したものの、"Liks"の由来は(元々の愛称だったこともあるが)Lick"(舐める=フェラする)だったり、飽きたのか次の作品からはまたすぐTha Alkaholiksに戻してたり。いつしかの来日時に行われたbmrのインタビューは、日本の酒を延々と飲み比べてどれが一番イケるかを2P丸々使ってベロベロになりながら語るだけの内容だったり。本作のタイトル「X.O. Experience」の由来だってユルい。「"XO"は酒とかで最高級のビンテージもののことだから」なのは良いとして、その後の"Experience"にどんな意味が込められているのかと思いきや、「オレらジミヘン好きだからジミヘンになりたかったんよね」との理由でExperience(ジミヘンのバンド名)をタイトルにくっ付けちゃって、ジャケットもジミヘンへの愛溢れるサンプリング精神満々。そんな素敵な素敵な彼らのこの4thアルバムは、2001年7月10日発売です。

一応メインストリームからオールドクラシックまで全方位的に対応した作品を作る、という彼らの本作での狙いは、Rockwilder、DJ Scratch、Thayod、The Neptunesといった外部プロデューサーがE-Swiftと1曲毎に入れ替わる構成もあって、ある程度サウンドに幅広さを与えながらもとっちらかった印象は与えない。まぁ、どんな切り口から出発しても結局酒とパーティーが絡まってくる彼らのラップも大きな要因ではあるんだろうけれど。

結果、「過去から現在まで、全ての音に対応したアルバム作るん!!」という試みもどこへやら、結局お酒とパーティー大好きな彼らには、E-Swiftの音がとことん良く似合う。他に作風が見事マッチしていたと思えるのは、DJ Scratchの「Bully Foot」とDJ Twinzの「151」くらいか。どちらもE-Swift製の「Goin' Crazy」とタメを張る酔いどれファンク感が良い。バスタおじさんも元から酒焼け声のXzibitも、深く考えずに元気いっぱいだ。

The Neptunesによる大ヒットした「Best U Can」こそ飛び道具だが、他はなんだかんだいつもの作風にいつものラップがのんびりと流れる。リヴィングレジェンドのKing-Tが参加の「The Bubble」、KURUPT、YOUNG GOTTIを迎えてメチャクチャなバイオリンループの上で流す「Promote Violins」のちょっと真面目な向きの曲も良い。名曲こそないが、佳曲が並び毎度のごとく穴の無い出来。

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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE
ジャンル : 音楽

Necessary Roughness / Lady Of Rage

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1.Riot Intro
2.Necessary Roughness
3.Big Bad Lady
4.Sho Shot
5.No Shorts
6.Get With da Wickedness (Flow Like That) [Remix]
7.Raw Deal
8.Breakdown
9.Rough Rugged and Raw feat.Snoop Doggy Dogg,Dat Nigga Daz
10.Super Supreme
11.Some Shit
12.Microphone Pon Cok feat.Madd 1 of A.O.D.
13.Get With da Wickedness (Flow Like That)
14.Confessions


★★★★★★★☆☆☆

ウェッサイの重要レーベル・Death Row Recordsからの女刺客・Lady Of Rageが発表した唯一のアルバム。Death Rowの親玉である、HIPHOP史上最大のヒール・Suge KnightがExecutive Producerを務めた。1997年6月24日発売。

まだHIPHOP東西戦争の影響が色濃く残る97年半ばの作品。そんな時代であるがゆえに、そしてこんなMCネームを担いで立ち上がったゆえに、後には退けない。「女だから」を武器にするのではなく、「女でも」を武器に果敢に戦い生き残ろうとする、「女でも男と対等に闘りあえる」ことをマイク一本で示しにかかったLady Of Rageの漢気溢れる一枚だ。どんな曲でも小節を強気なライムで埋めて、新旧問わず偉人たちの名前をガンガン挙げながら自らの強さを誇示する彼女のラップには、「マジでブッ殺してやるぜ」みたいなビンビンのサグイズムよりも、何とかこの業界でナメられずに生き延びていきたいというサヴァイヴ感を強く感じる。

ただそんながっつきにがっついた彼女のラップを、本作最多の6曲を手掛けたDat Nigga Dazのトラックが十分にサポートしきれていないのは残念。彼女の勢いを無視して「クールにいこうぜ!!」と言わんばかりに冷静に鳴る音にいささか興醒めしてしまう。Dat Nigga Daz製の「Rough Rugged And Raw」で"Lady Of RageとかHIPHOPクイーンだし、オレには絶対倒せないっスよ"とのんびりキックしてしまうSnoopのドンピシャ具合を聴けば、よりその思いは強まる。

ところで、実はこのアルバムは、97年という時代の西海岸作品であるのに、東海岸のプロデューサーが大きく関わっているという理由で注目される作品でもある。Dat Nigga Dazの手掛けたうち2曲のMixをDJ Premierが行い、彼自身2曲トラックを提供している。他にもEasy Mo Beeが2曲、Kenny Parker(!?)が1曲に、セルフプロデュースの「Get With Da Wickness」のネタにはRun DMCを選ぶなど、東海岸からの影響がかなり大きい。その理由は不明だし、かと言って「西と東の架け橋となったアルバムだ!!」などと安易に叫ぶつもりもない。ただ発表されたこのアルバムを聴いたときに確かに言えることは、これら東ノリの曲の方が彼女に良く合っているということ。韻を踏めるだけ踏みながらイキがって見せる彼女のラップには、ボトムでリズムを取るトラックの方が、よりラップの立体感を際立たせるのに向いている。

そのため、一転してこれらの曲には外れが無い。DJ Premierが遠慮せず自身のイズムを貫いた「Some Shit」と「Microphone Pon Cok」はクラシック級。そして、アルバムとして聴いた場合には、Easy Mo Beeの活躍ぶりに目を見張ることとなる。"怒り狂えよお前ら!!"と叫んだ後の勢いをそのまま持続させた表題曲や、見事Dazが中だるみさせてくれた流れを盛り返してくれる「Breakdown」が作中で果たした役割は大きい(一応フォローしときますが、Dazも大好きですよ)。

アルバムとしては玉石混交なのは否めないが、Lady Of Rageのライミング重視でガンガンいこうぜなラップは割とその良さが理解しやすい類であるし、HIPHOP史を俯瞰で見たときの、本作の持つ東と西の交わりによるちょっとした特異性なんかとあわせて、今からでも聴くべきところの多い作品ではある。さすがにピンと張った緊張の糸が切れてラストの「Confessions」で一気にネガティヴに振り切って終わっちゃうのも、逆に人間くさくて良いのです。

テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE
ジャンル : 音楽

Face Off / BOW WOW & OMARION

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1.Face Off - Intro
2.Hood Star
3.Girlfriend
4.Hey Baby (Jump Off)
5.He Ain't Gotta Know
6.Bachelor Pad
7.Listen
8.Can't Get Tired Of Me
9.Number Ones
10.Baby Girl
11.Take Off Your Clothes
12.Another Girl


★★★★★★☆☆☆☆

幼少時にSnoop Doggに発掘され、名盤「Doggystyle」で"I wanna be a mathafuckin'hustler !!"と言わされたのち、Jermain Dupriのプロデュースにより、一躍第二次キッズラッパーブームの先駆けとなったBOW WOW。そんな彼と、こちらもかつて10代でメンバーを固めたR&Bグループ・B2Kのリードヴォーカルとして鳴らしたシンガー・OMARIONのコラボアルバム。ビルボード4位まで登った2005年のBOW WOW「Let Me Hold You」でOMARIONがフィーチャーされたことが、本作の製作への直接の契機となったらしい。2007年12月11日発売。

明らかに流行りに敏感な10代と、甘いルックスに惹かれてジュンとなってる婦女子をターゲットにした2人の組み合わせとあって、キャッチーなノリの良さを前面に押し出した、寄って来る人誰でもウェルカムなわかりやすい構成。打ち込み主体の洗練されたハイファイサウンドによりまとめられた作中の流れは、ラップがどう、ヴォーカルがどうなんて聴き方をしなくとも、何となく流しているだけで何となくイケてて、何となく自分と、今いるこの空間がハイセンスである気にさせてくれる。

ただ、両者のバランス関係という意味では、オフビートに合わせてそのラップに可能性を見せてくれるBOW WOWに対して、OMARIONが曲中に緩急をつけるためにワンクッション置くための存在にしかなっていない「Hey Baby (Jump Off)」に代表されるように、いくつかの曲では、せっかくのOMARIONのヴォーカルが持て余されている感が強い。なぜかの不倫モノ「He Ain't Gotta Know」や「Girlfriend」なんかでは、いつも通りの彼のメインフィールドで、いつも通りの役回りを任されるだけだ。

要するに、ラップと歌には曲中の棲み分けが必要であり、その場合歌の方がHOOKなどをメインに担当する方が丸く収まる、という不文律のうちに、せっかくの今回のコラボレーションも、そのあり方がやや規定されてしまっている。逆にいえば、BOW WOWがラップの特性を残したままHOOKになだれ込み、OMARIONもバックで随時対抗する大乱闘状態の「Bachelor Pad」や、オフビートに乗るビンビンに張ったシンセが両者の境を薄める「Hoodstar」に新鮮さを感じるのは、つまりはそういうことだ。

そういう意味では、曲の展開を早くすることでその両者のお見合い感を勢いで誤魔化したモロにファンキーダンクラな「Number Ones」の出来の良さは嬉しいけれど、パ-ティーチューンの取り方として一番無難なアプローチを選んでしまった結果でもある。「HIPHOPとはどうあるべきか」なんてことを普段から考えてる保守的な"HIPHOP"リスナーの口をあんぐりさせるくらいやりすぎな盛り上げ方をした「Face Off」(曲としてはイマイチ)で幕を開けたときは、どんなハチャメチャな交わり方を見せてくれるんだろうと思ったけれど、雰囲気で聴くぶんにはともかく、ラップと歌の交わりという点ではアルバムとして出すまでもない、これまでに散々耳にしてきた凡百のラッパーfeat.シンガーでしかない公式がここでもいくらか定式化されていたのは残念。

テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE
ジャンル : 音楽

He's Keith Murry / Keith Murry

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1.Intro (Skit)
2.The Carnage
3.Oh My Goodness
4.Yeah Yeah U Know It
5.Star (Skit)
6.Candi Bar
7.Christina
8.Sucka Free (Skit)
9.Sucka Free
10.Say Whaatt
11.Ba Dunk Song
12.B.C. (Skit)
13.Swagger Back
14.On Smash
15.Say Goodnite (Skit)
16.Say Goodnite
17.Child of the Streets (Man Child)


★★★★★★☆☆☆☆

元EPMDのErick Surmon率いるDef Squadの特攻隊長・Keith Murryによる4年ぶりとなる4thアルバム。2003年7月15日発売。

1995年に起こした傷害事件で3年の有罪判決を受け、その刑期を終え釈放されて、ようやく移籍したDef Jamからリリース出来た本作。釈放後間もないアルバムの冒頭を飾るのが「The Carnage」なんて物騒なタイトルで、ダーティな表現で強さをアピールしてナンボやろ!!とばかりにかっとばすKeith Murryのしゃがれフロウは威勢の良さ満点。そこにDef Jamらしい堂々としたメインストリームなトラック群が華やかさを加える。

ただ、全体としては、そのオーセンティックなパーティー感がKeith Murryに合っていたのかはかなり疑問の残るところ。細やかなライムデリヴァリーが魅力ではあるが変速の効きにくいKeith Murryのフロウは、どれだけ迫力をもって吠えたてても打ち込み主体のトラックが見事に刃引きしてしまう。それはJust Blaze製のポッセカット「Yeah Yeah U Know It」でも同じだ(Redmanだけはここでも元気)。特に、RedmanがHOOKで活き活きとする一方で、Keith MurryがJazzy Phaの裏打ち変則クランクに引きずり回される「Say Whaatt」での四苦八苦ぶりは気の毒にすらなってくる。

時流に乗った見せ方が彼のスタイルと一致したのは「Oh My Godness」までくらいのもの。ただ、そうした簡素な音世界に差し挟まれることで、妹を失った悲痛な思いを綴った「Christina」のインパクトが増したことはこのサウンド変更に関する唯一の成功か。まぁ、それも消極的な意味でではあるんだけれど。Bustaに引っ張られ頑張る「On Smash」や、「Sucka Free」でのフロウの安定ぶりを聴くと、やっぱり古臭くとも、まったり彼に合わせてくれるErick Sermonのサウンドプロダクションの方が相性が良いな、と実感するのでした。特にラストを飾る「Child Of The Streets」は、メッセージ性の強さと併せて珠玉の出来。


テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE
ジャンル : 音楽

exposed /Chante Moore

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1.Straight Up feat. Jermain Dupri
2.Take Care of Me feat.Da Brat
3.I'm Keeping You
4.Go Ahead with That
5.Bitter
6.When It Comes to Me
7.Train of Thought
8.Better Than Making Love
9.M-a-n
10.You Can't Leave Me
11.Everything We Want
12.Love's Still Alright


★★★★★★★☆☆☆

音楽活動に目覚める前はモデルとしても活動し、El DeBargeに見出されて以降は一気にその才能を開花させたR&Bシンガー・Chante Mooreの4thアルバム。Exclusive ProducerをSo So DefのJarmaine Dupriが務めている。2000年11月22日発売。

日本のHIPHOPリスナーにとってもTWIGYの"まるで風呂上りに聴くChante Moore"のフレーズでお馴染みの彼女。「Chante's Got A Man」の大ヒットを受けて1年半と短いスパンで届けられた本作は、よりポップでダンサンブルな仕上がりとなった。ポコポコサウンドが印象的な、大ヒットしたJDプロデュースの「Straight Up」なんかは、彼を迎え入れた目論見通りの、あからさまにキャッチーな質感を押し出せたと言える。

ただ、「Take Care Of Me」や「Go Ahead With All That」のような他の同系統曲では、空疎でせっかちなサウンドプロダクションにせわしない印象を受けてしまう。好きな人は好きなんだろうけれど、このアプローチで他にイケてるのは、積極的な歌詞と前のめりなサウンドが好印象なTim&Bob製のアップ「When It Comes To Me」くらいのものか。

言っちゃなんだが歌ってる内容は結局愛だの恋だのが10割なんだから、結局は「I'm Keeping You」や、流石のJam& Lewisクオリティな「Better Than Making Love」のようなスロウ~ミディアムの方が安定してるし良く似合う。特に良いのはラストの2曲。必死な歌詞に情感たっぷりのJohn"JUBU"Smithのギターが乗る「Everithing We Want」、ひとつ成長して大人になった女性が前を向く「Love's Still Alright」なんかを聴いてると、余計にTWIGYが風呂上りに楽しみにしてたChante Mooreはこっちだろうなと思う。ただ後追いの僕としては今回のキャッチーなアップナンバーにはやや否定的になってしまったが、当時の彼女の方向性からすれば新境地に本格的に踏み出した一枚であったことも事実。

テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE
ジャンル : 音楽

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